【世界は彼を中心に回る】
【クール受,総受,闇落,記憶欠落,破滅】
彼の止まっていた刻が動き出す時、世界もまた動き出すのであった。
基本紹介
- ジラク・シヴァース・ラーサ 代々、封魔士として名高いシヴァラーサ家の当主。金髪金目という珍しい容姿の持ち主で、冷たい雰囲気を持つ。冷血と思われがちだが、本当は非常に優しく正義感が強い。
- ラーズル シヴァラーサ家の義兄弟の一人。ジラクを信望していて、食事から掃除まで基本的な家事全般は彼がしている。
- ザキ シヴァラーサ家の義兄弟の一人。ジラクをよく思っていない。孤児院の出で家族に拘りがある。
- ミラ シヴァラーサ家の義兄弟の一人。兄弟になってからまだ2年ほどしか経っていない。ジラクに苦手意識を持ちつつも、気にかけたりしている。
- テーラ シヴァラーサ家の義兄弟の一人。ジラクのことが大好きで、彼のために守祭の元へと旅立った。
- サーベル 町に住む男で、パン屋を営む。ミラと付き合っていて、シヴァラーサ家によく出入りしているが、本当はジラクのことを昔から好き。
- ラグナス・サラフィー・アザール ミザリア国屈指の資産家。領地をあちこちに持ち、石の収集家。珍しい褐色肌の持ち主で、容姿の端麗さと品の良さが目立つ。ジラクを心配している。
- ガラルシア・ザザナン・ボニストロ ボロラ国第二王子。白銀の入り混じる赤褐色の髪は王族特有の特徴で、知らない者はいないほど有名。
- マストーラ 封魔士の青年。ジラクを異様なほど敵対視している。ただ実力は本物。
- ゼンバ シヴァラーサ家専属の守祭長。壮年の男で長年、守祭をしているベテラン。ジラクに優し過ぎるほど優しい。
- ミノ シヴァラーサ家専属守祭の一人。30代後半の男で、態度は横柄で乱暴だが、ジラクを心配している。
- 黒龍石 西大陸の王。呪いを得意とし、ジラクに呪いをかけた張本人。ジラクを欲している。
- アズロール 上位魔物。黒龍石と敵対関係。西大陸を支配したい。
- **** 古代魔物。名前は聞き取れない。黒龍石とジラクに興味を持つ